本日、Appleは2017年第2四半期の決算発表を行った。今回の決算内容は、前回決算には及ばないものの好調を維持。Macを含む様々な部門で売上高が前年比で増加している。
Appleの決算発表によると、好調だったのはハードウェアだけではない。iOS / Mac向けにアプリを販売するApp Storeの部門も好調で、何と前年同期比で40%も売上が増加、アプリを開発するデベロッパーの数も26%増加したとのこと。
Apple、2017年第2四半期の決算内容を発表 前回の決算に引き続き好調、iPad部門のマイナス幅が減少
本日、Appleは2017年第2四半期(2017年1月~3月)の決算内容を発表した。 前回の決算発表では、iPhone・Mac・Apple Watchの販売台数が過去最高となり、新製品の販売が好調だった様子が伺える内容となっていたが、今回は...
「App Store」が入っているサービス部門は、今回の決算で70億ドルの売上を記録。同部門全体の売上高は前年同期比で18%も増加した。
ちなみに、サービス部門には「App Store」の他にも、「Apple Music」や「Apple Pay」、そしてオンラインストレージの「iCloud」なども含まれる。AppleのCEOティム・クック氏によれば、この中でも「Apple Music」と「iCloud」部門はかなり好調で、いずれも二桁成長を達成したという。
さらに、「Apple Pay」も好調だ。現在、Apple Payが利用できる国は全部で15カ国、利用できる店舗は2,000万以上まで増加した。そのおかげで、サービス全体で利用された回数は460%も増加し、堅調な伸びを記録しているとのこと。
いずれのサービスも好調もしくは回復傾向にあるApple。ここからはプロ向けのハイエンド端末や、10周年を記念したハイエンド型iPhoneの投入が予定されている。これらの新型端末の性能によっては、今年の年末や来年の今頃までAppleの業績は好調を維持しそうだ。
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