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Instagram、MAU7億人を突破、2年間で利用者が倍増 Twitterも前年比6%増加

写真共有アプリの「Instagram」のユーザー数が7億人を突破した。Instagramは公式ブログで、現在の月間アクティブユーザー数(MAU)を発表している。

昨年12月、Instagramが発表した月間アクティブユーザー数は6億人。それ以降、成長ペースは加速し、現在は7億人。つまり、直近4ヶ月の間で1億人ものユーザーが増えたことになる。

これほどの早い成長を記録したのは、おそらく「Stories」や「ライブ配信」機能の追加やマルチアカウントに対応にしたことに加えて、アプリの軽量化等が実施され、ローエンド端末でも利用することができるようになったからなど様々な理由があったからだと思われる。

ユーザー数の遷移を以下の表にまとめてみた。( )内は達成までの期間。徐々に成長スピードが加速しているのがよく分かる。

2010年6月 サービス開始
2013年2月26日 1億人 (28ヶ月)
2014年3月25日 2億人 (13ヶ月)
2014年12月10日 3億人 (9ヶ月)
2015年9月22日 4億人 (9ヶ月)
2016年6月21日 5億人 (9ヶ月)
2016年12月15日 6億人 (6ヶ月)
2017年4月26日 7億人 (4ヶ月)

Instagramの発表によると、Stories機能を利用しているユーザーは毎日2億人。約3〜4人に一人は毎日のように利用している計算になる。

Instagramを利用しているユーザーの約80%は米国国外に住む人々。日本経済新聞によると、日本国内では1,600万人(2016年12月時点)が利用しているとのことだ。

最近はSnapchatの機能ばかりをコピーしているように思えるが、この調子だとまだまだユーザー数は増えていきそうだ。今年の夏くらいには8億人を超えるのも夢じゃないかもしれない。

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Twitterのユーザー数は昨年から6%増加も、Instagramの利用者の約半分という少し悲しい結果に

ちなみに、Instagramの発表とほぼ同時に、Twitterも月間アクティブユーザー数を発表している。最近はユーザー数の伸びが鈍化しており、収益面でも低調に終始していたTwitterが、ここにきて回復の兆しを見せ始めた。

Twitterの発表によると、最近の月間アクティブユーザー数(MAU)は3億2,800万人。前年同期比で6%程度の増加を記録したとのこと。

さらに、1日あたりのアクティブユーザー数は前期比11%増、前年同期比では14%の増加を記録。Instagramほどの爆発的な伸びはないものの、着実にユーザー数を増やしていることが明らかになっている。

Twitterもここ最近では、ミュート機能の実装により、快適にTwitterが利用できるように仕様を変更しているほか、140文字の制限を緩和したり、「モーメント」などの新機能の追加によりユーザーの獲得に成功しているとのこと。

さらにローエンド端末や新興国向けに軽量化した公式アプリ「Twitter Lite」の提供を開始したこともあり、新興国を中心にユーザー数が伸びているものとみられている。ちなみに、日本国内のTwitter利用者は4,000万人(2017年2月時点)となっている。

ちなみに、Twitterの決算報告は毎度のことながら収益減が報告されているが、今回の決算発表に関しては減少幅が市場予想よりも少なかった。これには市場関係者もビックリ。依然として経営状況に問題は抱えているものの、復活に向けて良い兆しを見せているようだ。

一時はTwitter自身を身売りする話も出ていたが、買い手がつかなかったために、それも途中で頓挫している。そうなると、ベストはやはり自分自身の力で歩くこと。徐々に赤字額を少なくし財政難から脱出できることに期待したい。

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[ via TechCrunch ]