2017年4月7日、AppleはiOSユーザー向けに動画編集アプリ「Clips」を公開。同アプリは撮影した動画を簡単に編集できるほか、SNSなどにシェアするのも簡単。動画に自動でキャプションをつけられるため、とても楽しく動画編集をすることができる便利アプリだ。
ただし、すでにサードパーティが同様の機能を持ったアプリを公開しているため、「Clips」の注目度は低いのかと思いきや、リリースから数日たった今、意外と多くのユーザーがダウンロードしていることが判明した。
Clips、リリースから4日で100万ダウンロードを達成か
TechCrunchによると、「Clips」のDL数はなんと50万~100万。これはリリース後4日間の数字で、アプリの動向調査を行う企業App Annieの調べで判明した。
App Annieの調査では、「Clips」が米国内のApp Storeに登場した直後、同アプリのDLランキングは28位に上昇。意外なことに、これはAppleの純正アプリの中で最も高い順位であるとのこと。
ダウンロードされた件数が多い国別で見ると、以下の通りになるとのこと。
- USA
- 中国
- 日本
- ロシア
- 香港
日本でも健闘。国内のApp Storeでの最高ランクは「写真」カテゴリで6位、「総合」で60位を記録したとのこと。
残念ながら、「Clips」はリリース後4日間は好調だったものの、その後は徐々にダウンロード数が減っていき、ランクを少しずつ落としてしまっている。だが、ネットの評価を見る限り、ユーザーの多くは同アプリに対して高い評価を与えている様子。今後のアップデートに期待する声もチラホラ見受けられた。
冒頭でも触れた通り、「Clips」は撮影した動画をいとも簡単に編集することができる動画編集アプリ。使ってみると結構楽しいので、まだ使ったことがない人はぜひ一度使ってみて欲しい。価格は完全無料だ。
[ via MacRumors ]