先日、Appleは新型9.7インチ型「iPad」を公式サイト上で発表。今月25日から注文受付を開始する。
いわゆる廉価版的な存在として販売される同モデルについては、すでにほとんどの製品仕様が明らかになっているが、搭載されているRAMの容量やプロセッサーに関して詳細が判明したようだ。
新型9.7インチ「iPad」には「iPhone 6s」で採用された2GBのRAMが搭載
開発者のSteve T-S (@stroughtonsmith)氏によると、新型9.7インチ「iPad」には2GBのRAMが搭載されているとのこと。これは「Xcode 8.3」から判明したとのことで、同時に「A9」プロセッサも「iPhone 6s」で採用されたものと同じ仕様のものである可能性が高いという。
Xcode 8.3 says that the iPad 9.7″ (iPad6,11 & iPad6,12) has 2GB of RAM. It also has the s8000 SoC of the iPhone 6s
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年3月22日
「iPhone 6s」の「A9」プロセッサに関しては、台湾のTSMC製か韓国のSamsung製かで性能が異なると問題視されたこともあったが、今回のiPadにはSamsung製のプロセッサが搭載されていると思われる。
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