先日、ニンテンドースイッチには保護者が子どものゲームプレイ時間を制限できる機能が備わっていることをお伝えしたが、この制限を管理できるアプリ「Nintendo みまもり Switch」の配信が正式に開始されているので詳細をお伝えしよう。
「Nintendo みまもり Switch」は、子どもがゲームをプレイした時間をスマホから確認することができるアプリだ。
保護者はスマホに同アプリをインストールし、ニンテンドースイッチと連携させることによって、プレイした時間を調べることができる。また、子どもが1日に遊べるゲーム時間を制限することができるほか、各種機能の利用について制限レベルを設定することも可能になっているとのこと。
同アプリは、すでにApp StoreやGoogle Playストアでダウンロード可能。「ニンテンドースイッチ」自体の発売は3月3日なので、明日以降に利用できるようにインストールしておくのもいいかもしれない。
「Nintendo みまもり Switch」の利用には、ゲームで遊ぶユーザーのアカウントではなく、見守る保護者(18歳以上)のアカウントが必要になる。新規登録はアプリ内でできるようになっているので、アカウントを持っていない人は新しく登録してから使うようにしよう。
個人的な話で恐縮なのだが、僕の子どもの頃は親にゲームをプレイできる時間を指定され、自主的にゲームをやめるのがルールだった。そのため、最終ボス直前にゲームを中断しなくてはいけないこともよくあったため、子ども側の苦しみは理解できる。
ただ、現代の社会では両親が共働きで家にいることができない家庭もある。そんな中に子どもを一人で置いておいたらゲームを制限なくプレイしてしまうのは明白。システムで子どものプレイ時間を制限したいというニーズもあるのは事実のようだ。
完全に親の監視下でプレイすることになるため、子どもたちから不満が出そうな機能だが、「勉強が大事」という両親の気持ちを汲んで1日の制限時間内でクリアできるように頑張ってほしい。
また、この機能を利用する保護者の方には、制限時間を必要以上に短く設定したり、子どもへのモラハラになるようなことにだけは使わないようお願いしたい。「Nintendo みまもり Switch」の詳細はこちらからどうぞ。
Android版はこちらからどうぞ。