明日、いよいよ任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」が発売になる。
おそらく多くのゲーマーが同機の登場を心待ちにしていると思うのだが、もしニンテンドースイッチのゲームを買ってきてもカセットを食べようとしないように。どうやらニンテンドースイッチのゲームが入ったカートリッジは味が最悪らしい。
ニンテンドースイッチのカートリッジは「殺虫剤の味」
The Vergeによると、海外では数日前からニンテンドースイッチのカートリッジは味が最悪であるという噂や報告があがっていたそうだ。
そこで、同メディアはその事実を実物で確認。やはりかなりマズいらしい。
The VergeのエグゼクティブエディターのDieter Bohn氏は、ニンテンドースイッチのローンチタイトルのひとつである「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」のカートリッジを実際に口に含んでみたとのこと。
口に入れた後、彼はスタッフに「殺虫剤の味がした」と語った。味を比較するために、iPod nanoやFitbit、LG Watch Sportなども舐めてみたようだが、ニンテンドースイッチのカートリッジはプラスチック部分から金属部分に至るまで不快で、圧倒的にマズかったようだ。彼曰く、「もう二度と食べたくない」とのこと。
ただのプラスチックや金属なはずなのに、なぜそれほどまでに苦いのか。これについてIGNのAlanah Pearce氏は、子どもが口にした時に誤って飲み込まないようにするためだと指摘する。
Okay, so, turns out Nintendo Switch cartridges taste awful so kids won’t eat them. I, uh, just licked one and can confirm: TASTES BAD MAN.
— Alanah Pearce (@Charalanahzard) 2017年3月1日
リカちゃん人形の小物(カバンなど)があえて苦く加工されているというのは割と有名な話ではあるが、ニンテンドースイッチのそれも同じ理由なのだろう。子どもの危険を未然に回避するためのひとつの工夫だと思われる。
全てのカートリッジが同じように「殺虫剤の味」がするかどうかはテストされていないので分からない。買ったら試してみたい気もするが、美味しいということだけはないと思うので、間違っても口には入れないように。