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【レビュー動画】「ニンテンドースイッチ」を2日間使用してみた感想をIGN Japanがレビュー動画として公開

発売まで1週間を切った新型ゲームハード機「ニンテンドースイッチ」。

同ハードは、今までのゲームハードとは少し違った切り口から開発が行われているため、任天堂ユーザーだけでなく多くのゲームユーザーが期待している。

どんなゲーム機に仕上がっているのか、予約した僕も気になって気になって仕方がないのだが、ゲームメディア大手のIGN JAPANが「Nintendo Switchと一緒に過ごした48時間」というタイトルで、発売前レビュー動画を公開しているので、「ニンテンドースイッチ」を実際に手にする前に仕様を確認しておこう。

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「ニンテンドースイッチ」の詳細を動画で解説 概ね好印象のようだが、いくつか問題点も

IGN JAPANによると、「ニンテンドースイッチ」と過ごした時間は全体的にとても良かったそうだ。

本体の大きさはポータブル端末と考えると大きいものの、据え置きハードでもあることを考えると、「PS4」や「Xbox One」と比べるととても小さいのは大きなメリット。

だた、横幅が大きいことと取り外しできるジョイコンの関係で持ち運びに関しては若干不便さを感じるとのこと。ケースに入れて持ち運ぶ分には問題ないので、持ち運びをすることを考えている人は別途ケースの購入を検討した方がいいかもしれない。

バッテリーの持続時間も公式アナウンス通りで、ローンチタイトルの「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」に関しては3時間程度のバッテリー駆動時間だったとのこと。「PS Vita」や「ニンテンドー3DS」と同じくらいのバッテリー持続時間になっているようだ。

また、USB-C経由で充電ができるので、モバイルバッテリーなどから充電ができる。「USB-C」規格に存在する急速充電については触れられていなかったが、少なくとも外で遊ぶ人はモバイルバッテリーとセットで持ち歩いた方が良さそうだ。

ちなみに、テーブルモードと呼ばれるゲームモード状態(ニンテンドースイッチ本体をテレビのように使用してプレイするモード)では充電ができない仕様であるとのこと。また、ワイヤレスコントローラーのジョイコンも携帯モード(PS Vitaやニンテンドー3DSのように持って使う方法)では充電することができないなど、少し制約があるようだ。

ジョイコンのバッテリー持ちは24時間なので、外出前に充電しておけば困ることはなさそうだが、充電を忘れるとプレイ中にジョイコンを充電する時間を設ける必要があるかもしれない。

ユーザーインターフェイスの表示はミニマリズム。画面上には必要最低限の情報のみが表示されるため、画面上がゴチャゴチャしないのが特徴だ。

例えばバッテリー残量の表示。画面右上にバッテリーアイコンのみが表示され、具体的なバッテリー残量のパーセンテージは画面をタップすることで表示される仕組み。

ホーム画面には最近プレイしたゲームが表示されるため、クイックで遊びたいゲームを選べるようになっているようだ。

IGN JAPANのレビュー動画を見る限り、とても良いゲームハードに仕上がっている模様。すでに他のメディアの手元にもニンテンドースイッチのデモ機が届いているようだが、どこのメディアも概ね好印象になっているようだった。

ただし、IGN JAPANのレビュー動画ではいくらか問題点も指摘されていたので最後にそちらも紹介しておく。

まずは、コントローラ「ジョイコン」のボタンの小ささ。ジョイコンは見ての通りかなりコンパクトに作られているため、それだけボタンも小さめに作られている。

そこまで細かい操作が求められないゲームであれば問題ないかもしれないが、小さなボタンが不得意な方やアクションゲームや対戦型のゲームをプレイする方は、プロコントローラを別途購入した方がいいかもしれないとのこと。

また、ジョイコンをニンテンドースイッチ本体から外した状態でプレイした時に左のジョイコンの反応が2~3秒程度遅れることがあったとのこと。これについては今後のアップデート等で修正されるのではないかと思うが、一応参考までに。

任天堂の新型ゲームハード「ニンテンドースイッチ」は3月3日に発売する。ゲームハードの評価も高いが、ローンチタイトルのひとつである「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」の評価もかなり高いようなので、発売後はしばらく楽しめそうだ。