Appleは、以前から報告が相次いでいた「MacBook」シリーズでディスプレイの反射防止コーティングが剥がれてしまう問題について、密かに提供していたリペアプログラムの受付期間を拡大しているようだ。MacRumorsが伝えている。
修理プログラムの受付期間がサイレントで延長
Appleは2015年、「MacBook」や「MacBook Pro」のディスプレイの一部で反射防止コーティングが剥がれてしまう問題をユーザーの報告から認識。同年から修理プログラムを開始し、同問題が発生しているユーザーの端末の修理もしくは返金処理を行ってきた。
公式には発表はされていなかったが、今回はMacRumorsの報道により、その修理プログラムが延長されたことが判明している。
同プログラムの対象は2012年以降に購入した「MacBook Pro Retinaモデル」または12インチ型「MacBook」で、プログラムの受付期間は2012年6月~2017年10月16日、もしくは購入から3年以内のどちらか期間が長い方となる。
ちなみに、今回の修理プログラムの拡張については「iPhone 6s」のバッテリー交換プログラムとは異なり、公式には発表しない方針とのことなので、もし同様の現象が自身の端末で確認できるようだったら、Appleに直接連絡をしてみてほしい。
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