2014年に発表され、昨年9月に日本でもサービスが開始された「PlayStation Now」。
同サービスは、クラウドサーバーに格納されたPS3タイトルを、様々なデバイスからネットワークを経由してプレイすることができるストリーミングゲーミングサービスだが、いよいよ春からWindows PCでも同サービスを利用できるようになる。
SONYは本日、今冬に予定していた「PS Now」のPC向けサービスについて、2017年春から「PlayStation Now for PC」としてサービスを開始することを発表している。
サービス開始に先駆けて、同サービスが利用できる環境について明らかになっているので詳細をお伝えしよう。
「PlayStation Now for PC」に必要なもの
- 推奨スペックのPC (スペックは以下参照)
- DUALSHOCK 4 ワイヤレスコントローラーもしくはDUALSHOCK 3 ワイヤレスコントローラー
- 5Mbps以上のインターネット接続
- PlayStation Networkアカウント
- PS Now定額制サービス、または7日間無料体験への加入
- 「PlayStation™Now for PC アプリ」のインストール
PCの推奨スペック
- Windows 7 SP1、8.1 または10
- 300MB以上の空き容量
- 2GB以上のRAM
- プロセッサー:3.5 GHz Intel Core i3 または3.8 GHz AMD A10以上
- サウンドカード、USBポート
以上の環境が必要になる。ゲームの処理はほぼクラウドサーバーが行うため、ユーザーはそこまで高いスペックのPCが必要とされるわけではないようだ。
フルスクリーン表示以外にもウィンドウ表示にも対応
ちなみに「PS Now」は、最近では「PlayStation Vita」「PlayStation Vita TV」「ソニー製 液晶テレビ ブラビア」「ソニー製 ブルーレイディスクプレーヤー」でのサービスが2017年5月15日もしくは8月15日に終了することが発表されている。
選択肢が減ってしまうことにはなるが、新たにWindowsPCが加わることで、利便性が高まることは間違いなさそう。
配信タイトルはPS3時代のタイトルだけで180本以上。多数の名作ゲームを2,315円/月もしくは5,463円/3ヶ月で利用できるので、興味がある人は公式サイトを確認してみて欲しい。