本日、Appleはデベロッパー向けサイトのApp Storeのサポートページで、iOSのバージョン別の普及率を公開している。
公開された情報によると、2017年2月20日時点までの「iOS 10」の普及率は76%で、「iOS 9」が16%、その他が5%となっているようだ。
「iOS 10」の普及率は前回の計測(2017年1月4日)時点で76%だったため、今回はほんの3%の上昇にとどまった。とはいえ、iOS端末を利用している8割近くのユーザーがすでに「iOS 10」に移行したことになるので、スマートフォンのOSの普及ペースとしてはなかなかの早さなのではないだろうか。
ちなみに、iOSの普及率に関しては、「iOS 10」のリリース以降定期的に発表されており、計測方法は「App Storeを訪れたユーザーのバージョンを調べる」という方法を用いているとのこと。