【レビュー】デスクトップ周りのUSBデバイスを「AUKEY CB-H18」で一元管理 Mac/Windows両方に対応したUSB3.0対応10ポートUSBハブ

PCデスクの周りを綺麗にしておきたい。誰もがそう思って仕事をしているはずだ。

中には毎日の整理整頓を心がけている方もいるとは思うが、現実は机の上は資料だらけで、雑然としている人も多いだろう。僕もどちらかというとそのタイプで、この文章を書いている僕の机の上はかなりゴチャゴチャしている。

特に僕の場合は、仕事柄から大量のデバイスがPC周りに置かれていて、iPhoneAndroidなどのスマホやiPadなどのタブレット、Apple Watchやモバイルバッテリー、デジタル一眼レフ、コンデジなどがごった返している。

もし僕のようにデバイスをたくさん持っている方は、USBハブをPCデスクに投入することでゴチャゴチャ机とオサラバにできるかもしれない。今回は、Aukeyから10ポートUSBハブ「CB-H18」をテスト用にサンプル提供していただいたので、同製品の特徴をお伝えしよう。

スポンサーリンク

10ポートのうち7ポートがUSB3.0対応ハブ、3ポートが充電用として使える

こちらが「CE-H18」の本体。本体デザインは余計な装飾などを全て排除したかなりシンプルなデザインとなっている。

USBポートは全10個用意されており、全て上部に整列。各USBポートの間には、少しだけ隙間が開けられているので抜き差しは簡単で、他のポートを痛めたり、間違って抜いてしまうことはない。

表面素材はプラスチックなのだが、安っぽい印象は特になく、スタイリッシュなデスクでも違和感なく使えそう。

サイズはテレビのリモコンとほぼ同じぐらい。重量は120gと、カップヌードル2個分くらいの軽さが特徴。

背面四隅に滑り止めのゴム足が配置されているので、USB機器を引っ張っても動かないように設計されている。大量のデバイスと接続することが前提の製品なので、この設計はとても嬉しい気配りだ。

「CE-H18」を使うには、本体横に用意されている端子に電源アダプターを接続することによって、電源を供給。付属の「USB-A to USB-A」ケーブルでMacやWindows PCに接続することで、7つのUSBポートを拡張することが可能だ。

電源端子の脇にある電源ボタンをポチッと押すことで、電源のオン/オフ。USBハブを使わないときはこまめに切ることができるので地味に便利だったりする。

「CB-H18」は10個のUSBポートを搭載した大型USBハブだが、10個のポートのうち7つがUSBハブ(青のポート)、そして残りの3つが充電器(緑のポート)として機能する。

全7ポートのUSBハブは「USB3.0」に対応。従来の「USB2.0」に比べると大幅にスピードアップした転送速度(最大5Gbps)が利用できる。

高速通信を利用するには、Mac/Windows PCに搭載されたUSBポートが「USB3.0」に対応していることが必須だが、最近のPCであればほとんどが「USB3.0」に対応しているので、さほど心配する必要はないと思う。もちろん、「USB3.0」以前の規格でも使うことはできるので、その点は安心してほしい。

残る3つの充電用USBポートについて。この充電ポートはAUKEYの独自テクノロジー「AiPower」に対応しているため、最大2.4Aでの充電に対応する。そのため、最大3台までiPadなどのタブレットを同時に充電することもできる。

ちなみに、USBハブ側でも充電はできるので、これを活用することで同時に10台のデバイス(スマホなど)を充電することもできる。USBハブ側の各ポートの出力は最大1.2Aだ。

「CB-H18」の性能はUSBハブとしては非常に高い。大容量のデータ転送が必要な時などに、MacやPCのUSBポートを埋めてしまい他のデバイスが接続できなくなるようなシチュエーションを防ぐことができるだろう。

しかも、デバイスの充電に適したポートも用意されているため、USB充電器とUSBハブを一つにまとめたい人にはピッタリの製品かもしれない。

「USBハブ」は「CB-H18」の他にも数多く存在あるかもしれないが、10ポートもあるハブはそこまで多くはない。7~10台のデバイスを同時に接続する機会がある方などは、ぜひ「CB-H18」をチェックしてみてほしい。

「CB-H18」は、現在Amazonで4,399円で販売中だ。

Aukeyアクセサリレビュー
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました