Googleは2月3日、日本語検索のアルゴリズムをアップデートし、表示されるWebサイトの評価方法を改善したことをウェブマスター向け公式ブログで発表している。
Googleによると、今回の検索アルゴリズムの変更によって、「オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイト」が、より上位に表示されるように変更を加えたとのこと。
具体的にどのように変更したかについては明らかにされていないが、Googleの評価基準において良質なサイトやページが、検索結果の上位に表示されるようになり、逆に品質の低いページの順位が下がることになる。
つまり、ユーザーは品質の高いページにアクセスする機会が増えることで、正しい情報により早くアクセスすることができるようになる。実際に検索するユーザーは検索順位についてはあまり気にする必要はないかもしれないが、今回のアルゴリズム変更はとても有益なものであると考えていいだろう。
ちなみに今回のアルゴリズム変更に関して、Googleは直接的に明言していないが、昨年から問題視されている品質の低いキュレーションメディアへの対策も実施されたと噂されている。
キュレーションメディアに関しては、昨年12月に大手IT企業のDeNAが運営する「MERY」や「WELQ」などの有名サイト上で、根拠が不確かな情報や著作権上の問題がある記事が次々と発見され、これらのサイトが次々と閉鎖したのが記憶に新しい。
これらのサイトのように、SEO対策ばかりを重視し、コンテンツ内容が疎かになったメディアに対して、今回のアルゴリズムの変更がどのように影響するのか、注目が集まっている。
Googleは今回のアルゴリズム変更に関して「Google が認識する日本語検索の問題すべてを解決できるとは考えていません」としており、今後も継続的に検索アルゴリズムの改善をしていく考えであることを発表している。
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