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Snapchat、ニューヨーク証券取引所に上場へ IPOで30億ドルの調達を計画

若い世代に人気のスマホアプリ「Snapchat」の開発元であるSnap Inc.が、いよいよ証券取引所に上場する。

2016年11月、Snap Inc.は非公開で米証券取引委員会(SEC)に対して、上場に関連する書類を提出していた。
【参考】SnapchatのSnap、2017年春にもIPO(新規株式公開)を計画か 上場時の時価総額は250億ドル規模

現地時間2月2日に、Snap Inc.はIPO(新規株式公開)を正式に申請。申請書によると、NYSE(ニューヨーク証券取引所)にティッカーシンボルSNAPで上場し、約30億ドルの調達を計画しているとのこと。上場によって、Snap Inc.の時価総額は200億ドルから300億ドルになる見込み。

「Snapchat」のデイリーアクティブユーザー(DAU)数は、1億5800万人(2016年第4四半期)。1日に投稿されている写真の数は約25億枚。全ユーザーの25%は、毎日「Story」を投稿し、60%が写真の投稿やチャットを利用している。

また、ユーザーの1日の平均利用時間は25分~30分で、1日に18回もアプリを開いている。Snap Inc.の通期売上高は4億450万ドルとなっている。

[ via WSJ ]