本日、GoogleはiOS版「Chrome」アプリの最新となるバージョン56.0.2924.79をリリースした。
今回のアップデートではQRコードを読み取る機能が新たに追加されているので、その詳しい使い方をお伝えしよう。
「3D Touch」で表示されるメニューやSpotlight検索からアクセス可能
QRコードを読み取るモードに移行するための方法は大きく分けて2つある。まずは、「iPhone 6s」シリーズや「iPhone 7」シリーズなどの「3D Touch」に対応している機種では、Chromeアプリをググッと押し込むことで専用のメニューが表示される。
このメニューの中に「QRコードをスキャンします」という項目があるので、それをタップすることでカメラが起動。初めて利用する際には、「”Chrome”がカメラへのアクセスを求めています」と表示されるので、「OK」をタップすることで読み取り画面に移行することができる。
「iPhone SE」などの「3D Touch」に対応していないiPhoneを使っているという人は、ホーム画面を上から下にスワイプ、もしくはホーム画面を左から右にスワイプすることで上部に表示されるSpotlight検索で「QR」と検索。
すると、「Chrome」アプリのアイコンと「QRコードをスキャンします」と書かれた項目が表示されるので、これをタップすることで同じく読み取り画面に移行することができる。
読み取り画面では、画面に表示されている枠の中にQRコードが収まるようにするだけで、素早くQRコードを読み取ることが可能だ。
ちなみに、バージョン56.0.2924.79では、すでに開いているサイトにアクセスしやすいようにiPadのタブ切り替えのレイアウトが変更されている。
今回はかなりの良アップデートとなっているので、「Chrome」アプリを利用している人はすぐにアップデートして使ってみよう!