Appleは本日、「watchOS 3.2」の初のベータ版となる「watchOS 3.2 Beta」をデベロッパー向けにリリースした。
「シアターモード」機能や「Siri」キットなどが追加
今回のアップデートでは、事前にAppleが公開したリリースノートの内容の通り「シアターモード」と呼ばれる新しい機能が追加。
この「シアターモード」をオンにすると通知音がオフになり、通知は全て触覚フィードバックのみになる。
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「シアターモード」がオンの状態では手首を捻ってもディスプレイが点灯しなくなるので、ディスプレイを表示させるにはディスプレイをタップするか、デジタルクラウンを押すことで表示させることができるとのこと。
そのほかには、サードパーティーアプリ経由でメッセージの送信や交通機関の予約、トレーニングのログの確認、通話の発信などができるようになる「Siriキット」の追加や、「WatchKit Framework Enhancements」と「AVAudioPlayer API」なども追加されている。
今回公開された「watchOS 3.2 Beta」のビルドナンバーは「14V5205d」。アップデートには最新ベータ版のiOSが動作しているiPhoneが必要で、「Apple Watch」アプリの[一般]>[ソフトウェア・アップデート]から更新が可能だ。
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