Apple製品のアクティベーションロックを確認する方法が1つ減ることになるので、今後中古のApple製品を購入する予定がある人は注意!
9to5Macによると、AppleはiPhoneやMacなどの製品のアクティベーションロックの状態を確認するためのページを突如削除したことが明らかになった。
今後はシリアルナンバーやIMEI番号ではアクティベーションロックの確認ができないように
「アクティベーションロック」は、Apple製品を紛失したり盗まれたりした際に、第三者に使われないように保護する機能で、「iPhoneを探す」などのApple製品を探す機能をオンにすることで自動的に有効になるものだ。
同機能は「iPhoneを探す」をオフにしたり、デバイスをアクティベートするときにApple IDとパスワードが求められるようになっているため、シリアルナンバーやIMEI番号を入力するだけでロックの状態を確認できるページが設けられていた。
しかし、Appleは突如この確認ページを削除。英語のアクティベーションロックに関するサポートページからは、すでに同確認ページでのアクティベーションロックの確認方法について書かれた部分が削除されているとのこと。
日本語のサポートページではまだ記述が残されているものの、「icloud.com/activationlock」にアクセスすると「ページが見つかりません」と書かれたページに移動するだけとなっている。
この確認ページが削除されてしまったことにより、今度からアクティベーションロックの有無を確認するためには、サポートページに書かれているもう1つの方法を試すしかなくなってしまった。
アクティベーションロックを確認するもう1つの方法は、中古のApple製品を直接操作して確認する方法だ。
だが、この方法では、購入前に店員にアクティベーションロックの有無を確認してもらう必要がある。
おそらく中古のApple製品を取り扱っている店舗であればアクティベーションロックについての知識はあると思うので、「アクティベーションロックの確認をしたいのですが」と一言伝えるだけで確認はしてもらえるとは思うが、詳細が気になる方はこちらのサポートページを確認してほしい。