昨年、Google・Microsoft・Amazon・Facebook・IBMの5つの大企業が、企業の垣根を超えてAIの研究におけるパートナーシップを提携する「Partnership on AI」を設立した。
この5つの企業は、いずれも近年AIに力を入れている企業ばかりだが、このパートナーシップにAppleが加わることになるようだ。
「Partnership on AI」へのAppleの参加は今週中
Bloombergによると、Appleは今週中にも「Partnership on AI」への参加表明を発表するとのこと。
Appleは2011年に独自の音声アシスタント機能「Siri」を導入。現在ではiPhoneやMacなどの主要なApple製品のほとんどで「Siri」を利用することができるようになったが、その厳格な秘密主義により、AI技術に秀でた人材の登用を制限してしまっており、結果としてGoogleやAmazonなどの企業に遅れをとっていた。
しかし、Appleがこの「Partnership on AI」に参加することは、Appleが秘密主義から脱却し、よりオープンになってきている証。
「Partnership on AI」は、AIに関する議論や研究をよりオープンに行うことのできるプラットフォーム作りを目標としていることから、今後Appleは他の5社と提携してよりオープンな議論を活発に行なっていく可能性がある。これらのパートナーシップの議論から、今後のAppleのAI技術が明るみになることもあるかもしれない。
もし発表が行われるのであれば今週中。ちなみに、今回の報道について、Appleと「Partnership on AI」の代表者はコメントを拒否しているとのこと。
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