昨日、Appleは正式版「macOS Sierra 10.12.3」を一般ユーザー向けにリリースしたばかりだが、先ほどデベロッパー向けに「macOS」の最新ベータ版「macOS Sierra 10.12.4 Beta」を公開している。
今回のバージョンでは、新たに「Night Shift」モードが追加。「Night Shift」モードは、すでにiOSで実装されている機能で、ディスプレイの色を温かみのあるオレンジ色に変えることで、ユーザーの目の負担を和らげることが目的の機能。
「macOS Sierra 10.12.4」からは、iOSのように決まった時間で自動オン/オフができる。また、手動で切り替えもできるほか、色合いも自分で調節することが可能。基本的には、iOSの「Night Shift」と同じような感覚で使うことができる。
「macOS Sierra」の「Night Shift」モードは、「システム環境設定」の「ディスプレイ」項目から選択することができる。夜間以外でも利用できるため、普段からディスプレイのブルーライトが気になるという人は、同機能で目への負担を和らげてみてはどうだろうか。デベロッパーの方々はぜひ利用して見てほしい。
そのほか追加された機能は以下のとおり。
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音声をテキストに変換する「ディクテーション」機能で上海語をサポートした。
- 「Siri」がクリケットのスコアやスケジュール、選手の名前についてさらに詳しく返答できるように。「Indian Premier League」と「International Cricket Council」の2つを参照できるようになり、これらのリーグの統計とデータをもとに返答するとのこと。
今回の「macOS Sierra 10.12.4 Beta」のビルドナンバーは「16E144f」。アップデートはいつも通り、Mac App Storeからか、もしくはApple Developer Centerで行おう。
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