本日、Appleの音楽制作アプリ「GarageBand」のv2.2がリリースされている。
同アップデートはメジャーアップデートとなっており、様々な新機能の追加や変更が行われている。リリースノートは以下の通りだ。
- 演奏や録音に使える新しいAlchemy Touch Instrument。150種類を超えるシンセサイザーパッチが用意されています*
- サウンドブラウザのデザインを一新。Touch Instrumentやパッチをすばやく見つけることができます
- 新しいAudio Recorderで音声や楽器のサウンドを取り込み、ピッチ補正、ディストーション、ディレイなどのスタジオクラスのエフェクトを適用できます
- Visual EQ、Bitcrusher、Overdriveなどの新しいミキシングエフェクトが使えます
- Audio Unit機能拡張を使って他社製のエフェクトを追加できます**
- マルチテイク録音を使って任意のソングセクションに複数回録音し、気に入ったものを選ぶことができます
- お好きな鍵盤楽器からコードストリップを演奏できます
- 内蔵ノートパッドで、コメントや歌詞のアイデアを曲に追加できます
- iPhoneまたはiPadからiCloudを経由して、Logic Pro Xプロジェクトに新規トラックをリモートで追加できます
- 安定性が向上し、バグが修正されます
* AlchemyシンセサイザーはiPhone 6以降、iPad Pro、iPad Air 2、およびiPad mini 4で使用できます。
** 互換性のある他社製Audio Unit機能拡張音源AppをApp Storeから入手する必要があります。
リリースノートによると、新たに「Alchemy Touch Instrument」や新しいエフェクトが追加され、UIの変更も行われているので、より多彩な表現ができるようになったものと思われる。
「GarageBand」を利用している人は時間があるときにアップデートしておこう。
【追記】Mac版「GarageBand」の最新バージョンもリリース
Mac版「GarageBand」も最新バージョンとなるv10.1.5がリリースされています!同バージョンでは「Logic Remote v1.3.1」とiOS版「GarageBand v2.2」へのサポートが追加されるとのこと。