USB-C端子はあるけれど、有線LANポートが搭載されていない。そんな時はUSB-Cポートを活用しよう!
「MacBook Pro (Late 2016)」のようなポート周りが少しレアな端末を持っているユーザーは、万が一の時のために「有線LANネットワークアダプタ」を予備として持っておきましょう。
今回はdodocoolから、USB-Cポートを使って端末をネットワーク環境につなぐことができるギガビットイーサネット対応の「有線LANネットワークアダプタ」を頂いたので、試しに使ってみた。実際に使用してみて、感じた感想について軽くまとめてみたので、レビューとして紹介しよう。
LANポートのない端末をUSB-Cポートを通して有線ネットワークに接続できる便利アイテム
今回、dodocoolから提供して頂いた「有線LANネットワークアダプタ」は、LANポートがない端末であってもUSB-Cポートさえあれば有線ネットワークに接続できるという、ちょっぴり便利なアダプタだ。
片側は端末と接続するためのUSB-C端子。そして、もう片側は有線LANケーブルを接続するためのLANポート。このアダプタを介することで、MacBookと有線LANを直接線で繋ぐことが可能になる。
LANポートは1000BASE-Tに対応しており、10/100/1000ギガビットイーサネットのデータ転送速度を実現。
この「有線LANネットワークアダプタ」が役立つ時とは、無線LANが利用できない個室に身を置かなくてはいけなくなった時だ。
分かりやすいケースがホテルの1室。今では公衆無線LANが用意されているのが割と当たり前だが、一昔前の古いビジネスホテルに泊まったりすると、未だに有線LANしか用意されていないところもあったりする。
そうなると、有線LANポートを持たない「MacBook Pro (Late 2016)」や「MacBook (12インチモデル)」などは途端に力を失う。ネットワークに接続できないMacBookは、使い物にならないと言っても過言ではない。
このアダプタを利用すれば仮に有線LANしかない環境でも、ネットワークに接続することができる。普段、出張などで外泊する機会が多い人などはこのアダプタを予備に持っておくと、いざという時に役立つかもしれない。
ちなみに先日、僕は都内のビジネスホテルに泊まる機会があったので実際に同製品を使ってみた。その時のネット速度は下りが39.57Mbps、上りが32.74Mbpsとまあまあの結果に。
元々のネット回線が早ければ、それだけ早い通信速度を実現できるので、Wi-Fiに接続できない時には重宝しそう。
同製品は、Amazonで通常1,869円で販売中だ。