iMobieのiOSデータ転送ソフト「AnyTrans」は、音楽データをiOS端末からPCに移したり、アプリのデータをiOS端末から別のiOS端末に移動するなど、iTunesではできないような転送を行うことができるのが特徴のiTunes代替アプリだ。
同アプリは、12月にもiOS端末をUSBメモリ化できる新機能「Fast Drive」が追加された新しいアップデートがリリースされていたが、今回もまた新たな便利機能が追加された「AnyTrans 5.4.0」がリリースされたのでご紹介しよう。
YouTubeなどの動画サービスから、動画のダウンロードが可能に
今回、「AnyTrans」に新たに追加された機能は、YouTubeやFacebook、Instagramなどの動画共有サイトからの「動画のダウンロード機能」だ。
ダウンロード方法は、まずはダウンロードしたい動画のURLをコピーし、「ダウンロードリンクを入力またはコピーしてください」と指定されている場所にURLを貼り付けて「ダウンロード」ボタンを押すだけ。ダウンロードした動画はPCはもちろんだが、iOS端末に直接保存することもできる。
動画のファイル形式はMP4 / MOV / MKV / AVI / FLVなどがサポートされており、動画は自動でデバイスで再生できる形式に変換して保存されるとのこと。
通常、動画をiOS端末に入れるためにはいくつもの面倒な手順を踏まなければならないが、今回「AnyTrans」に追加された機能を使えば、ただURLを入力するだけで簡単に動画を入れることができる。
「AnyTrans 5.4.0」へのアップデートはもちろん無料。「AnyTrans」は、先日の「Fast Drive」や今回の「動画のダウンロード機能」のような他のiTunes代替アプリにはない機能がどんどん追加されているので、興味のある方はぜひ利用してみてほしい。
ちなみに、「AnyTrans」の製品版の価格は、家族用ライセンス(PC5台まで)が5,999円、個人用ライセンスが3,999円となっている。体験版のダウンロード・製品版の購入は以下からどうぞ。