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「MacBook Pro (Late 2016)」の修理不可能問題、Appleの診断ツール提供の遅れが原因

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先日、「MacBook Pro (Late 2016)」を使っているユーザーにとって、とても衝撃的なニュースが報じられた。そのニュースは、現在Appleが同端末の修理受付を停止状態であるということだ。

報道によれば、Appleは「MacBook Pro (Late 2016)」発売当初からの不具合(グラフィック表示問題)を未だに解決できておらず、原因が特定できるまでは修理受付を停止しているというものだった。

だが実際は、同端末を修理するために必要な診断ツールキットの提供が遅れていることが原因であるとのことだ。詳細を以下でお伝えする。

MacBook Proの修理受付を停止している理由は、診断ツールの更新が遅れているため

Appleでは端末の修理を行う際、OSベースの診断ツール「Apple Service Toolkit」を用いて故障箇所を特定するのだが、Appleから同ツールの提供が遅れていることにより、端末の故障箇所の特定ができない状況が続いているようだ。

修理する際は、この診断ツールに含まれる「Mac Resource Inspector」の診断結果を元に、修理部品の発注を行う仕組みとなっているとのこと。つまり、この診断ツールがないと修理受付しても修理段階に進むことができないということだ。

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この診断ツールはもともと2016年12月13日に提供される予定だったのが、1ヶ月近く経った今でも提供されておらず。Macお宝鑑定団Blogによると、「MacBook Pro ビデオの問題に対するリペアエクステンションプログラム」の診断に使う診断ツールの更新に時間がかかっているのではないかとのこと。

修理する際に使う分解のための道具などは全て揃っている状態であるとのことなので、同診断ツールが更新されさえすれば、いつでも修理受付を再開できるものと思われる。

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とりあえず、この状況が長期化することはなさそうなので、ユーザーはもう少し辛抱すれば修理を受け付けてはもらえそうだ。

それにしても、配布予定が12月13日なのに未だに配布されていないというのは少し問題な気も。この修理受付停止期間中に、「MacBook Pro」が使い物にならなくなったユーザーがいないことを祈るばかり。

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。