2017年1月6日。米フロリダ州フォートローダーデール郊外にある空港で銃乱射事件が起きた。
同事件は合計で5名の人命が失われ、8人が重軽傷を負う痛ましい事件だったわけだが、この凄惨な事件の中で「MacBook Pro」がとある男性の命を救っていたことが分かった。
バックパック内の「MacBook Pro」が銃弾の軌道を変え、男性は無傷
CNNの報道によると、銃撃現場に遭遇した男性は銃乱射犯が撃った弾丸を被弾、背負っていたバックパックを直撃した。
本来であれば重症に至るところだったのだが、銃弾は撃たれた男性の背負っていたバックパック内の「MacBook Pro」に。そして、なんと銃弾の勢いをストップさせた。
幸運にも銃弾は端末を貫通することなく、端末内を斜めに抜けて、運良くバックパック内のフロントポケットに収まっていたとのこと。男性に怪我はなかった。
今回の件で彼は本当にラッキーだったと言えるだろう。なぜなら、Appleが公開している「MacBook Pro」の仕様書を見ても防弾性能については書かれてはおらず、銃の弾丸を止める機能は付いていないからだ。
彼が助かった理由としては、今回の攻撃に使用された銃は殺傷能力が少しだけ劣るハンドガンタイプだったこと、そして彼が持っていた端末が「MacBook Pro」で、薄型化を実現した「MacBook Pro (Late 2016)」や12インチ型「MacBook」ではなかったからかもしれない。まさに不幸中の幸いだ。
皆さんも、もし危険地帯に出かける時や危険な目にあった場合は、「MacBook Pro」を盾にして身を守ることをお勧めする(違う)。
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[ via AppleInsider ]