昨日未明、Appleは「iOS 10.2」のリリースと同時に「watchOS 3.1.1」をリリースしていたが、同アップデートには重大な不具合が報告されていた。
それは昨日、当サイトでもお伝えしていた「Apple Watch Series 2」の文鎮化。同バージョンをインストールした「Apple Watch Series 2」の一部で、デバイスが文鎮化することが発覚。
この不具合が発生したユーザーは、以下のような赤い丸にビックリマークが描かれた画面が表示され、「www.apple.com/help/watch」にアクセスするように、と表示される。
ああ、これのことか… pic.twitter.com/NxInLAFaL5
— Takuma Kudou (@ta9_ma) 2016年12月13日
この画面にアクセスすると、「Digital Crown」とサイドのボタンを両方同時に10秒長押しによる強制再起動で復帰できることが案内されているが、今回の不具合に関してはそれでも復帰できず。起きてしまった場合は、修理が必要になってしまうという。
今回の重大な不具合に対応するため、Appleは「watchOS 3.1.1」のアップデートを取り下げたものとみられており、現在インストールできない状況になっている。
ちなみに報告されているのは、「Apple Watch Series 2」のみで、初代「Apple Watch」や「Apple Watch Series 1」に関しては同不具合は発生していない様子。
僕の「Apple Watch Series 2」はまだアップデートしていないので不具合に遭遇していないが、もしアップデートして不具合に遭遇してしまった場合は、Apple Storeなどの直営店やAppleサポートへの連絡を早急にしておこう!
[ via 9to5Mac ]