本日、Appleは「iOS 10.2」の正式版のリリースを行なった。これで一般ユーザーも最新バージョンにアップデートできるようになり、いよいよスクリーンショットの撮影時に鳴るシャッター音を消すことができるように。
今まで電車内など公共交通機関などで撮影すると「カシャッ!」と爆音がなることもあり、気まずい思いをしていた人もいると思うのだが、今後はそれを機にする必要はなくなる!
では、どうやってスクリーンショットのシャッター音を消せるのか。少し解説しておきましょう。
スクリーンショットを無音で撮影するには、二つの方法がある。まずはマナーモードをオンにするという方法。本体横に備え付けられているマナースイッチをオンにし、マナーモードに入れるだけで自動的に音が鳴らなくなる仕様だ。
次に、音量の調節ボタンで音を消す方法。こちらは意図的にマナーモードにしたくない時に使うべき方法で、音量を最小にすることでシャッター音が消える仕組み。
ちなみに、音量の大きさに従ってシャッター音も小さくなったり、大きくなるように仕様変更されているので、仮にスクショ音を消していなかったとしても不快な音量でなることはなくなるはずだ。
今回変更されたのは、スクリーンショット時に鳴るシャッター音。今までは、画面を撮影しているだけなのにシャッター音が鳴るという仕様に違和感を感じていたユーザーが多かっただけに今回のアップデートは日本のユーザーにとっては嬉しい仕様変更担ったと言えるだろう。
残念ながらカメラの撮影時に鳴るシャッター音は今まで通り変更はできない。しかし、「iOS 10」になってから指摘されていたシャッターの爆音化については修正が施されており、若干音が小さくなっている。
その他「iOS 10.2」での変更点については以下の記事でまとめているので参考にしてほしい。