最近、「MacBook Pro (Late 2016)」に関する不具合などの報告が相次いでいるが、またもや新しい不具合が見つかってしまったかもしれない。
MacRumorsによると、「MacBook Pro (Late 2016)」のTouch Bar搭載モデルを使っているユーザーから、バッテリーが10時間も持たないという報告が相次いでいるとのこと。
バッテリー持ちが悪い原因は本体ではなくアプリ?
「MacBook Pro (Late 2016)」のTouch Bar搭載モデルは、13・15インチともにApple公式サイトに掲載されているバッテリー持続時間は最大10時間となっている。
しかし、MacRumorに寄せられた報告では、その半分も持たないというユーザーが相次いでいる。例えば、1080pのモニターを接続してGoogle Chromeでブラウジングしているというユーザーは3~6時間しかバッテリーが持たないと報告しているようだ。
このほかにも同様の報告が相次いでいるとのことだが、「駆動時間が短い」と報告しているユーザーの多くは「Google Chrome」や「dGPU」を利用したアプリを使っているユーザーが多いとのこと。
これらを踏まえると、原因はハード側ではなくアプリ側にあるような気もするが、現段階では詳細は不明となっている。
もし同じように、自分の「MacBook Pro (Late 2016)」のバッテリー持ちが悪いと感じている場合は、「Google Chrome」や「dGPU」を利用したアプリを落としてみると改善されるかもしれない。もしそれで解決しないようであれば本体に原因がある可能性もあるので、とりあえずは続報を待とう。
追記(2016年12月4日 9:47)
僕が持っている13インチ「MacBook Pro (Late 2016)」Touch Bar搭載モデルでは、さすがに3~6時間しかバッテリーが持たないという状況はほとんどないのだが、10時間は持たないという印象だ。
もちろん、バッテリー持ちは使っているアプリや接続しているアクセサリにもよると思うので、一概にバッテリー持ちが悪いとは言えないのだが、多くの報告が上がっているというのが気になるところ。早く原因が見つかってほしいものだ。