多くのユーザーに行き渡り始めている新型「MacBook Pro (Late 2016)」。僕も毎日のように使っているが、同端末にはいくつかの不具合が報告されている。
今回報告されている不具合は、ディスプレイ表示がおかしくなってしまうというもの。9to5Macによると、新型「MacBook Pro (Late 2016)」の複数のモデルにおいて、画面がチラついたり、表示が変になってしまうといった問題が発生していることが明らかになった。人によっては黒色もしくは赤色のバーが出現したり、画面がクラッシュしてしまう人もいるとのこと。
ディスプレイ表示がおかしくなる不具合が多数発生中
9to5MacやMacRumorsは、今回の不具合の報告を受けてユーザーに対しアンケートを実施。そのアンケート結果からは、同不具合は「MacBook Pro (Late 2016)」のどのモデルでも発生していることが判明している。
一番報告例が多いのは「Radeon Pro 460」を搭載した15インチモデル。次に報告が多いのは、13インチモデルの「Touch Bar」搭載モデルだが、「Touch Bar」非搭載モデルに関しても報告例が挙げられている状態。
不具合が発生する原因やタイミングについてはほぼ不明となっているが、「写真」アプリや「Adobe Premiere」などのAdobe製アプリ(特に「Adobe Media Encoder」)など、グラフィック関連のアプリを使用した時に問題が発生することが多いとのこと。
幸いにして、僕の持つ端末からは同不具合は起きていない。そのため、実際に起きるとどうなるのか、対処法があるのかどうかについては僕の方で確認出来ていない。
いずれはAppleのシステムアップデートで修正されるのではないかと思うのだが、一部のユーザーからは「システム環境設定」の「省エネルギー」項目から「グラフィックスの自動切り替え」というオプションをオフにする(13インチモデルはこのオプションは存在しない)ことで改善したという報告例もある。
もし、グラフィック関連の不具合でお困りの方がいたら、同設定変更を試してみてはどうだろうか。
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