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【絶対に視聴しないで】再生するとiPhoneの処理が徐々に遅くなり、最後にはフリーズする悪質な動画が発見される

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インターネット上には多くの有用な情報が出回っている一方、突然画面に「お使いのコンピュータはウイルスに感染しています」というポップアップを表示させたり、スマホのバイブレーションを振動させるなど悪質な広告も出回っている。

このような広告は、一見すると本当にウイルスが入り込んだ様に見えるという悪質なものであるケースが多いが、それに匹敵するような動画が発見されたので注意してほしい。

9to5Macによると、再生するとiPhoneの処理が徐々に遅くなっていき、最後にはフリーズしてしまうという悪質な動画ファイルが発見されたとのこと。

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再生するとiPhoneの動作が重くなり、最後にはフリーズする

今回発見された悪質な動画ファイルは「.mp4」の拡張子で、再生時間は約3秒ほどの短い動画だ。

この動画をSafariで開いて再生すると、再生中は問題ないのだが、再生し終わった後に徐々にiPhoneに負荷がかかって動作が遅くなっていく。そして最後にはiPhoneが完全にフリーズしてしまい、強制再起動をするしかなくなってしまうようだ。

動画を再生することでただ端末がフリーズするだけならまだ良いのだが、iPhone自体に何らかの負荷をかけている可能性もあり、かなり危険なファイルであることは間違いない。また、この現象はiPadやiPod touchなどのiOS端末全てで確認されているとのこと。

この現象が起こる原因については詳しく分かっていないが、YouTubeチャンネルの「EverythingApplePro」がこの動画ファイルを開いた時にどうなるかといった検証動画を上げているので、詳しくはそちらを見てほしい。

このような動画ファイルが発見されたことで、今後は悪意のあるユーザーがメールやネット上の掲示板などでこの動画を拡散させる可能性がある。

もし不審なファイルが送られてきたり、掲示板で不審なURLを発見した場合は、絶対にそのファイルを開かないようにし、間違っても他の人にその動画ファイルを送ったりはしないようにしよう。中には「再生するとiPhoneの動作が軽くなります」などといった嘘のメッセージが付けられている可能性もあるので、メッセージの有無に関わらず、不審なファイルは開かないように。

万が一、その動画を再生してiPhoneがフリーズしてしまった場合は、先ほども述べたが強制再起動をするしかない。強制再起動の方法は、「iPhone 7」シリーズではスリープボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し、それ以外の端末ではスリープボタンとホームボタンを同時に長押しとなっている。

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