先日、細かいバグフィックスを行うためにアプリのアップデートを実施した「ポケモンGO」だが、バグフィックスの他に一部のポケモンの強さ(ステータス)も調節していたことも明らかになった。
ポケモンGOの発表によると、今回のアップデートでポケモンの強さの総合値を示す「CP」の調整が行われたことが判明。一部のポケモンが強体化/弱体化した。
一部のポケモンが強くなる一方で、弱くなったポケモンも存在
どのポケモンがどれくらい強くなったのかなどの細かい情報については全く触れられていないが、公式の発表によると、少なくとも「フーディン」「サイドン」「ゲンガー」の3体のCPが向上したことが判明。
特にハロウィンイベントで大量発生した「ゴース」「ゴースト」の進化系である「ゲンガー」が強くなったのは個人的には嬉しいところ。
ただし、強体化したポケモンがいるということは、もちろん弱体化したポケモンも出てくる。現段階ではどのポケモンが対象となったのかは不明だが、おそらくある程度強いポケモンが弱体化したのだと思われる。
これらの変更は、より多くのポケモンがジムバトルで活躍できるように調節した結果だとのことで、ユーザーがすでに持っているポケモンなども適用される。
トレーナーの皆様、今回のアップデートで行われた ポケモンのCP (総合的な強さ)の変更についてのご説明です。https://t.co/cGPDNELidF
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2016年11月21日
今回の変更は、要は「ゲームバランスの調整」。このゲームバランスの調整はゲームの競技性を高めるために必要なことなので、変更はやむなしだろう。
Nianticは今後もゲームバランス向上に努めるとコメントしているので、今後も定期的にCPの調整は行われるものとみられる。