先日発表された新型「MacBook Pro」は、SDカードスロットやUSB-Aポートなど多数の端子類が廃止され、代わりにイヤフォンジャック以外の全ポートがUSB-C端子に統一された。
使用機器が全てUSB-Cケーブル接続に統一できるチャンスではあるものの、今まで使って来た周辺機器が使えなくなってしまう大ピンチ。
Appleは、これらを接続するためのアダプタが販売しているが、対応ケーブル全てを揃えていたら、コードの数は膨大に、そして財布の中身はすっからかんになってしまいそう。
この悩みを解決するアイテムが、TUNEWEARから登場することが分かった。
SDカードスロットやUSB-Aポートが復活
フォーカルポイントのTUNEWEARが発表した「ALMIGHTY DOCK C1」は、1台でほとんどのポートを増設することができるドック。
MacBook/MacBook ProのUSB-Cポートに接続することで、USB-AポートとHDMIポート、Ethernetポート、SDカードスロットを増設することができる魔法のような製品だ。
搭載するポートは以下のとおり。既存デバイスを接続できるUSB-Aポートが3つも搭載されているのがポイント。これ1台あれば、ほとんどのデバイスとの接続を確保することができるだろう。
- USB A x 3(メス)
- USB C x 1(メス)
- HDMIポート x 1(4K対応/ver 1.4)
- Ethernetポート x 1(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)
- SDカードスロット x 1
- micro SDカードスロット x 1
同製品は、表面がMacBookシリーズと同様の、アルミ削り出しユニボディ筐体となっているため、MacBookとの相性は最高。カラーラインナップもシルバー・ゴールド・スペースグレイ・ローズゴールドの4種類が用意されている。
価格は、8,980円で11月25日に出荷予定(ローズゴールドモデルのみ12月中旬に出荷予定)とのことだが、11月末までは発売記念価格の7,980円で販売される予定。もし、MacBookとの接続で困りそうな人は、このドックの購入を検討しよう。