今年の年末、実家に帰省する時などに使いたいアプリが、Googleからリリースされた。
Googleが公開した新アプリの名前は「PhotoScan」。それは、紙ベースの写真をスマホのカメラで撮影することで、本体のストレージに取り込むことができるという便利アプリ。
使ってみると意外と便利だったので、アプリの詳細について軽くお伝えしておこう。
スマホで撮影するだけで、トリミングなどの処理は全てアプリが実行
「PhotoScan」は名前の通り、写真をスキャンしてデジタル情報として保存しておくことができるアプリ。
書類や名刺などをスキャンするアプリは他にも多数あるが、写真をスキャンするアプリはさほど多くない。
写真は机などに置いて、あとはアプリを起動して写真を撮影するだけ。アプリが自動的に写真端を検出しトリミングしてくれる。
写真表面の光の反射も除去してくれるなど、かなり簡単に使用することが可能。
大量に写真がある場合は一枚一枚カメラで撮影する必要はあるが、スキャナで処理するよりもかなり簡単に感じた。
このアプリは、Googleの持つ機械学習技術を駆使して作られたものであるとのこと。「Google Photo」など大量の写真データベースを持つGoogleならではのアプリと言っても過言ではなさそうだ。
紙ベースとデジタルベースの違いを埋める新たなアプリ「PhotoScan」、便利なので是非一度お試しあれ。
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