いよいよ来週の10月27日(日本時間では10月28日)はAppleのスペシャルイベント「hello again」が開催される。
同イベントは新型Macが発表されるものと見られているが、イベント名である「hello again」は、初代iMacが発表されたときの「hello (again)」を彷彿とさせるものであることから、なんだかものすごいものが発表されそうな予感。
現状では、今回発表される製品は新型「MacBook Pro」や「MacBook Air」、「iMac」などの候補が挙がっているが、KGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が今回のイベントで発表されるMac製品についてのレポートを公開しているのでご紹介しよう。
「MacBook Air」が廃止されて13インチ「MacBook」に?
Kuo氏のレポートによると、今回の発表では13インチと15インチの新型「MacBook Pro」と13インチの「MacBook」が発表されると伝えている。
「MacBook Pro」に関してはこれまでの噂と同様だが、新型「MacBook Air」については言及されていない。
これまでの噂では、「MacBook Air」は11インチが廃止されて13インチのみがアップデートされるという噂が濃厚とされていたが、Kuo氏は単に「MacBook」としか述べていないことから、現行の「MacBook Air」は廃止され、今後の製品ラインナップは12インチと13インチの「MacBook」に統合されてしまうのかもしれない。
MacBookシリーズの中でもかなりの人気を誇っていた「MacBook Air」がなくなってしまうとは、なんだか寂しい気もするが、MacBookシリーズはラインナップが3種類もあり、どの製品を選べばいいのか分からない人もいるとは思うので、ある意味シンプルで分かりやすくなるのは良いことなのかもしれない。
また、新型「iMac」やGPUが搭載された新型Thunderboltディスプレイに関しては出荷の準備が整っていないことから、今回発表されるかどうかは不明とのこと。
Kuo氏のレポートはかなり信ぴょう性が高いが、実際に発表されてみるまでどうなるのかは分からない。真相が気になる人は、ぜひ現地時間10月27日の10時(日本時間10月28日の深夜2時)から行われるAppleのスペシャルイベント「hello again」を視聴しよう!
[ via 9to5Mac ]