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「PlayStation VR」の国内推定販売台数、発売から4日間で4.6万台を突破

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先日、ソニーは同社初のVRヘッドセット「PlayStation VR」を発売。多くのユーザーが購入したくてもできないほど予約が殺到した同製品だが、発売から現在までどれほど売れたのかが本日明らかに。その結果を見ると、「VR」というものが世の中に徐々に浸透しつつあることが判明した。

本日、ファミ通は「PlayStation VR」の16日までの国内推定販売台数と、「VR(バーチャルリアリティ)」の認知度についての調査結果を公開しているので詳細をお伝えしよう。

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PSVR、発売から4日で4.6万台が販売

ファミ通が公開した情報によると、「PS VR」の国内推定販売台数は発売日となった今月13日から4日間で4.6万台を突破。この数字は「PS VR」本体だけのものと、本体と「PlayStation Camera」の同梱版の2種類を合算したものであるとのこと。

ファミ通はこの結果と同時に、全国の20代~60代の男女を対象とした「VR(バーチャルリアリティ)」の認知度についての調査結果も公開しており、調査では「VRを知っている」と答えた人が全体の約7割だったことが判明している。

また、男女別の認知度変化調査では、「PS VR」の発売後にはどちらも認知度の上昇が見られているが、特に女性の認知度の上昇が顕著だったようだ。男女問わず、徐々にVRが浸透しつつあるのがお分かりいただけるだろうか。

「VR」はまだ出てきたばかりの技術であり、一般的にはまだまだ浸透していないが、今回の「PS VR」の発売は世の中に「VR」への興味を持たせる大きなきっかけになったことは明らかだ。

しかし、興味を持った人が増えたのは良いことだが、その人たちが実際に「PS VR」を購入するかと言われたらそうでもないのが事実だろう。

現時点でのVRコンテンツにはまだメジャーなタイトルが出揃っていないということもあり、そこまでユーザーが爆発的に増えるとは思えない。だが今後は「FFXV」や「グランツーリスモSPORT」、「ACE COMBAT 7」などのビッグタイトルのリリースが待っている。

これらのビッグタイトルがリリースされて初めて、「PS VR」の真髄が発揮されるものと思っても良いだろう。今後のVR市場がどうなっていくのか注目だ。