昨日、新型「MacBook Pro」と「MacBook Air」が来週にも発表になる予定であるという情報をお伝えしたが、やはりこの情報は本当のようだ。
AppleInsiderによると、Digitimesは、Appleが発表する新型MacBookは2モデルの「MacBook Pro」と1つの「MacBook Air」になる見込みだと伝えていることが明らかになった。
MacBook Proは13/15インチの2モデル、MacBook Airは13インチのみ
昨日からの情報も踏まえて話をすると、Appleが今月末に発表する予定の端末は「MacBook Pro」の13インチモデルと15インチモデル。そして、「MacBook Air」の13インチモデルの全3種類。
本来であれば「MacBook Air」の11インチモデルが発表になってもおかしくはないのだが、Appleは12インチ型「MacBook」という新たな端末をすでに投入しているため、「MacBook Air」の11インチモデルの存在価値が低下。
今後、「MacBook Air」の11インチモデルは廃止され、MacBookシリーズのエントリーモデルは12インチ型「MacBook」にシフトする予定であるとのこと。
今回のDigitimesの情報は、ほとんどが昨日お伝えした情報と一致するため、これらの新端末が発表になるのはほぼ間違いない状況と言えそうだ。そうなると、気になるのはどんな新機能が盛り込まれるか。
最近はほとんどリーク情報を聞かないが、以前の有力な情報から、新型「MacBook Pro」には有機ELディスプレイによるタッチバーが搭載される見込み。ユーザーの使っているアプリなどで自動的に表示が切り替わったり、ユーザーの好みで表示させるものをカスタマイズすることができるとのこと。
また、これは両方の端末で共通することのようだが、USB-Aポートが廃止され新たにUSB-Cポートが採用される見込み。従来型USB端子を持ったデバイスを接続することはできなくなることになるのだが、すでにUSB-Aポートが搭載されていない12インチ「MacBook」に仕様を合わせる形になりそうだ。
その代わり、充電はUSB-Cポートで行うことができるようになり、MagSafe2が廃止。同時にThunderbolt3がサポートされることにより、Thunderbolt 2ポートも廃止されるなど端子周りはかなりスッキリする予定。
これらは来週にも発表される予定で、今月末にも出荷が開始されると予測されている。
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