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ポケモンGO、時速40km以上の移動中にはポケモンが出現しないようになった模様

先週、「ポケモンGO」の開発元Nianticが、ポケモンの出現位置を表示するサードパーティ製アプリを全面禁止したことがユーザーの不興を買っていたが、さらにユーザーは制限されることになりそうだ。

Forbes JAPANによると、Nianticは「ポケモンGO」をプレイしているユーザーが時速40km以上の速さで移動しているときに「かくれているポケモン」の表示を消し、ポケモンが出現しなくなるように仕様を変更した可能性があり、現在実際にポケモンが出現しない状況になっていることが明らかになった。

今回の仕様変更は実は今に始まったことではなく、今までも移動速度が速くなるとポケモンの出現頻度は減ることが確認されなくなっていたが、完全に出現しなくなる現象は初めて。車を運転中はもちろんだが、電車での移動中もポケモンを捕まえることができなくなったことになる。

このような仕様変更が行われた理由としては、車の運転中に注意が散漫になり、事故を起こさないようにNianticが対策を行ったものと思われており、おそらく今後もポケモンが出現することはないということ。

もちろん、運転しながらポケモンGOをプレイするのは問題だが、時速40km以上で移動していたとしても必ずしもユーザーが運転しているわけではない。

例えば僕なんかは車の運転をする機会が多く、隣の助手席に乗った人に代わりにポケモンGOをプレイしてもらったり、それ以外にも電車に乗っている間の暇つぶしに使っていることも。

一応ポケストップは回せるとは思うが、今後はポケモンが出現しないので実質移動中にプレイする意味はなくなることになる。

ForbesはNianticにコメントを求めているが、まだ正式な回答を得ることができていないとのこと。そのため、もしかすると最新バージョンのバグである可能性も残されているが、これが仕様変更だった場合、ユーザー数の減少を避けるのは難しいだろう。

自ら改悪している感の否めない「ポケモンGO」だが、近いうちに他プレイヤーとのポケモン交換やバトル機能、新ポケモンの追加などが行われると言われているが、それまでにどれほどのユーザーが残っているのだろうか。

[ via IT速報 ]