SIMロック解除ができるようになるまでの日数が、現行から数ヶ月程度短くなる可能性があることが本日明らかになった。
日本経済新聞によると、ソフトバンクはSIMロック解除ができるようになるまでの日数を180日から60日程度短くして、約4ヶ月程度に短縮する方針であることが判明している。
SIMロック解除までの期間が短縮 他の大手2社も追随する?
現在日本で販売されている端末に関して、原則として購入後にSIMロックの解除ができるようにすることを各キャリアは義務付けられている。
このルールがあるおかげで、携帯大手3社で購入したスマートフォンであれば、購入した日からおおよそ半年(180日~181日)を経過したあとにSIMロックの解除が可能になる。
昨日に総務省が開いたスマホ料金について議論する会合の中で、ソフトバンクはこの日数を180日から120日程度に短縮する予定であることを明らかにしたという。
いつから短縮するかなどについては今後明らかになるとのことだが、ユーザーからすればSIMロックは早く解除できるに越したことはない。SIMのロックがかかった状態だと、端末を購入した契約回線でしか通信できないため、場合によっては格安SIMを利用することができない。
SIMロック解除までの期間が短くなれば、それだけ端末を購入してから早い段階で格安SIMを利用することができるようになる。
おそらくソフトバンクが実施すれば、他の大手2社も追随することになるだろう。結果的にSIMロック解除までの期間は6ヶ月から4ヶ月になる可能性が高くなりそうだ。
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