今月、Googleは独自ブランドのスマートフォン「Pixel」と「Pixel XL」を発表したことで話題になったが、それとは別に、スマートウォッチの独自ブランドモデルも開発していることが以前から噂されている。
この新型スマートウォッチに関して、2017年にも発売になる可能性が出てきた。これらのリーク情報で定評のある@evleaksは、Googleは2種類の「Android Wear」搭載スマートウォッチを開発しており、2017年の第1四半期にも発売する予定だと伝えている。
Google’s two smartwatches will be released with Android Wear 2.0 in Q1 2017 [image courtesy of: https://t.co/so8uJyEZCy] pic.twitter.com/ruejqXSNSy
— Evan Blass (@evleaks) 2016年10月13日
この2種類のスマートウォッチは、以前から噂されている「Angelfish」と「Swordfish」のことだと思われ、先日リリース時期の延期が発表された「Android Wear 2.0」の公開と同時に発売になるものと予想される。
スマートウォッチの正式名称については現段階では明らかになっていないが、機能についてはある程度明らかになっているという。
Android Policeによれば、「Swordfish」は新型スマホ「Pixel」シリーズにも搭載されている「Google Assistant」が搭載され、小型でシンプルなデザインが特徴。
そして、「Angelfish」に関しては「Swordfish」の機能に、GPSや心拍センサーなどアクティビティに活用できる要素が追加で搭載されるとのこと。また、LTE回線による単独通信も可能になることが予想されている。
個人的に注目したいのは、LTE回線による単独通信の可否。スマホ抜きで単独使用ができるようになると便利になる反面、充電頻度が多くなるという問題もあり、「Apple Watch」も初め、様々なスマートウォッチが搭載を見送ってきた鬼門とも言える機能だが、Googleはこの機能をどのようにクリアするのか。
本当にこれらのスマートウォッチが登場するかどうかはまだ定かではないが、ちょっとだけ期待しておこう。