先日、「ポケモンGO」の最新アップデートがリリースされ、ポケモンを捕まえた場所を記録できるようになったり、「Pokémon GO Plus」が「おこう」で引き寄せられたポケモンにも反応するようになったが、このアップデートにはさらに追加された機能があったようだ。
本日朝、「ポケモンGO」の公式Twitterアカウントのツイートから、「ポケモンGO」の知られざる新機能が紹介されているので詳細をお伝えする。
ジムに自分が発見したことのないポケモンがいた場合、図鑑に登録されるように
本日、公式Twitterアカウントが投稿したツイートによると、ジムに配置されているポケモンが見つけたことのないポケモンだった場合、「発見した」という扱いになり、ポケモン図鑑に表示されるようになっているとのこと。
トレーナーの皆さん、ジムに配置されているポケモンも発見できるようになったことをご存じですか?新しいポケモンはポケモン図鑑に表示されます。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) 2016年10月10日
このツイートでは一体どういう仕様に変わったのかが分かりづらいので、近所のジムに行って仕様を確認してみた。
近所のジムをタップすると、「ライチュウ」が配置されているのを確認。例えば「ライチュウ」を捕まえたことがなかった場合、図鑑にそのポケモンが登録されているらしい。
図鑑を見ると、ポケモン図鑑に「ライチュウ」のシルエットが登録されている。画像を見てもらえれば分かると思うが、実際に捕まえたポケモンはきちんと表示されているため、あくまでもこれが「発見した」扱いの表示なのだろう。
同スクショは僕の友人のデータになるのだが、彼は同ジムでまだ発見したことのない「カビゴン」と対戦。そのおかげで、まだ見ぬポケモン合計2匹と遭遇。その結果、図鑑の上に表示されている通り「捕まえた数」の75匹に対して、「見つけた数」は2匹多い77匹となっているのが分かる。
実はオリジナルの「ポケットモンスター」もこれと同じような仕様になっているので、昔からGB版などを遊んでいる僕としては違和感はないのだが、「ポケモンGO」の公式Twitterアカウントに寄せられているコメントの中には、まるで自分がそのポケモンを逃してしまったかのような表示で不愉快だという人もいるようだ。
賛否両論の仕様変更だとは思うが、あまりにも批判が相次いでいるようだとアップデートで修正される可能性もあるので、今後の動向を見守ろう。
ちなみに、先ほど「ポケモンGO」の新しいアップデートがリリースされている。
このアップデートでは、ポケモンを捕まえることでそれぞれのタイプのメダルがランクアップし、ポケモンを捕まえやすくなったり、同じチームのジムでトレーニングバトルをする際に、6匹の手持ちのポケモンでバトルを挑めるようになったりという仕様が追加されている。
また、トレーニングバトルでは、相手のポケモンが自分の実力に合わせて調整されるようになったため、よりジムのレベルアップに貢献しやすくなっている。これまで、相手のポケモンが強すぎてあまりジムを楽しんだことがないという人は、ぜひアップデートして近所のジムに行ってみよう。