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SnapchatのSnap、2017年春にもIPO(新規株式公開)を計画か 上場時の時価総額は250億ドル規模

snapchat

Snapchatを開発するSnap Inc.は、2017年3月下旬頃の新規上場に向けてIPO(新規株式公開)を計画しているようだ。The Wall Street Journalが伝えている。

Snap Inc.の広報担当者は、この件に関してはノーコメントを貫いており、上場に向けて動いているかどうかは今の段階ではわからないが、もし上場する場合の市場評価額は約250億ドル(約2.6兆円)以上にもなる見込み。上場に携わる主幹事がどこになるのかについても報道がないため不明。

Snapchatは、スマホ向けの写真共有SNSアプリ。特に10~20代の若いユーザーに人気のサービスで、時間経過でテキストや画像などが自動的に消える独特なサービスが売り。

Snapchat自体のユーザー数や売上は急成長を遂げている最中で、今後はより大きくサービスが拡大する可能性もあるとのこと。

同サービスを運営するSnapは最近、大量の資金を調達しており、新しいプロジェクトの立ち上げに躍起。Specraclesと呼ばれるカメラ付きARメガネなどの開発を行う予定とされており、多くの資金を必要としているようだ。

今回のIPOもこれに伴う動きとされており、新規ビジネスに果敢に挑む決意の表れなのかもしれない。