本日、Googleは新型スマホ「Pixel / Pixel XL」と無線ルータ「Google Wifi」、そして4K解像度出力に対応した「Chromecast Ultra」の発表を行っているが、同時に5月に発表した「Google Home」の価格や発売時期を発表した。
Googleの発表によると、「Google Home」の価格は129ドルと意外と安く、発売時期は11月4日を予定しているとのこと。購入すると、YouTubeの有料プラン「YouTube Red」が半年無料で使える特典も付属する。
米国では本日から予約が開始される予定だが、日本での発売についてはイベントでも触れられていないため現段階では不明。
「Google Home」は、中に搭載された人工アシスタント機能「Google Assistant」で様々な動作を呼び出すことができ、対話式コントロールを使って好きな音楽をかけたり、スケジュールを管理したりするスマートホームデバイスであることが発表されている。
PhilipsやSONY、TOSHIBAなどの家電メーカーとの連携も行なっており、家の照明などネットワークでつながった製品を「Google Home」からコントロールすることが可能。
また、高音質スピーカーが搭載されているため、スマホなどから音楽を流すこともできる上に、先日日本でも上陸を果たした「Spotify」や「YouTube Music」、「Google Play Music」などの音楽コンテンツを利用することもできる。
下半分のメッシュ状になったポッド(ファブリック製とメタル製)を付け替えることで、好きなようにカスタマイズできるのが特徴で、自身の家のレイアウトに合わせることも可能。
プロモ動画でもかなり離れた位置から声をかけても反応していたりと、使い方次第ではとても便利に使えそう。日本での発売については不明だが、「Amazon Echo」に対抗する製品として注目されそうだ。