今月下旬にも日本でのサービス提供が開始される予定の「Apple Pay」だが、先日の噂通り、一足先にロシア国内でもサービスの提供が開始された模様。
Tass Russian news agencyによると、Appleはロシア国内で「Apple Pay」のサービス提供を開始し、すでに大手銀行などと提携が始まっていることが判明した。
ロシア国内での「Apple Pay」は、国内大手銀行の「Sberbank」とクレジット会社「MasterCard」がパートナーとなっており、本日から利用可能であることが明らかに。当初の提携先は2つだが、今後ほかのクレジットカードやデビットカードに対応していく予定とのこと。
これで、「Apple Pay」を利用できる地域は、オーストラリア/カナダ/中国/フランス/香港/シンガポール/スイス/英国/米国/ロシアの10カ国。今月の下旬には日本も追加されるので今月末には11カ国になる予定。
ちなみに、この他の地域についても水面下で交渉が進んでいる模様。近日中にも台湾とケニアで利用可能になるという情報が出ており、年内にはブラジル国内においても利用できるようになるとか。
徐々に利用可能地域が広がりつつある同サービス。日本で購入したiPhoneに関しては海外での決済に対応していないので、海外で「Apple Pay」を利用することはできないかもしれないが、いずれはその問題も解決してくれたらいいなとは思う。
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[ via The Verge ]