Googleは10月4日に、新型スマホ「Pixel / Pixel XL」の発表イベントを開催する予定であることが明らかになっているが、それと同時にGoogleは同イベントで「Google Wi-Fi」という名の家庭用無線ルーターを発表する予定であることが明らかになった。
Android Policeによると、その「Google Wi-Fi」とはAmazonの「Amazon Echo Dot」のようなデザインのコンパクト型Wi-Fiルーター。具体的な仕様などは明らかになっていないが、スマホなどの連携を含むインテリジェンスな機能がいくつか搭載されているようだ。
その一つの機能として、複数台の「Google Wi-Fi」を1つのネットワークグループとして構築する機能が搭載されるとのこと。具体的にどういった運用方法になるのかは分からないが、LumaやEeroといった家の中にメッシュネットワークを作るニュータイプの無線ルーターになるのかもしれない。
現在の情報では「Google Wi-Fi」の価格は米国では129ドル(約13,000円)。日本でも販売が行われるかどうかについては現段階では分からない。
また、同日には「Google I/O 2016」で発表された「Google Home」や、噂の4K対応版「Chromecast」の価格が発表されるとみられている。
「Google Home」は、「Amazon Echo」のような人工音声アシスタントが搭載されたスマートホームデバイスであることがすでに発表されているが価格については現在明かされていない。予想では「Google Wi-Fi」と同額の129ドル(約13,000円)になる見込み。
また、4K対応版の「Chromecast」の価格に関しては69ドル(約7,000円)になると予想されており、現行モデルから20ドル〜30ドル程度高くなるとのこと。新型スマホ「Pixel / Pixel XL」を含む、これらの製品は10月4日のイベントで明らかになると思われる。要チェックだ。