9月7日のAppleスペシャルイベントで発表された、新型Apple Watchの「Apple Watch Series 2」は、水深50mまでの潜水にも耐えられるような高い防水性能がウリ。スイミングなどはもちろん、水周りのアクティビティにだったら十分に耐えられるレベルの製品へと進化した。
この高い防水性能を実現したのは、内部に搭載された新しい技術にある。「Apple Watch Series 2」のスピーカー部分には、スピーカーの振動で内部に侵入した水を外に飛ばす技術が採用されており、中に入った水でデバイスが故障しないよう設計されている。
具体的にどのように水が排出されるのか気になっている人もいると思うのだが、この仕組みが動画で紹介されているので、実際に水の排出する瞬間を見てみてほしい。
高い防水性能はスピーカーにあり スピーカーから勢いよく水が噴出
NathanSmartMusicが公開した映像によると、内部に侵入した水がスピーカー部分から勢いよく噴き出されているのが確認できる。
さすがに内部のスピーカーが振動しているのを確認することはできないが、これだけ勢いよく水を出せるとなると防水を謳うことができたのも理解できる。
「Apple Watch Series 2」には、「プールスイミング」と「オープンウォータースイミング」という2つのワークアウトが追加されており、同機能をオンにすると水が触れることによって画面が誤作動しないように画面ロックがかかる仕組みが採用されている。
この画面ロックを解除するためにはデジタルクラウンを回すことで可能なのだが、デジタルクラウンを回すと同時に小気味良いビープ音がなり、内部に入った水が排出される仕組み。
冒頭でも触れたが、「Apple Watch Series 2」は50m程度の潜水に耐えられるほどの防水性能を持つ頼もしいデバイスだ。水場のアクティビティなど、機会があったらバシバシ使ってみよう。
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[ via 9to5Mac ]