Appleは年に数社から数十社という企業を買収していて、おそらくその頻度としては月に1社以上。ここ数ヶ月は買収の噂は聞かなかったが、やはり水面下では企業の買収劇が行われていたようだ。
TechCrunchによると、Appleはインドのハイデラバードに拠点を置く「Tuplejump」という企業を買収したことが判明した。
同メディアによると、「Tuplejump」は機械学習のスタートアップ企業で、Appleは同社の大量の複雑なデータを要領よく解析できる技術が欲しかったものと予測されているが、具体的な製品にどう利用するのかは不明。
Appleはこの件に関して直接的には認めていないものの、「時々、小さなIT企業を買収することもあるが、買収の目的や今後の計画については公表する予定はない」といつも通りのコメントをしたことことで、それはほぼ確定している。
ちなみに、この買収は2016年4月にはすでに完了しており、同年5月には同社の創業メンバーであるRohit Rai氏、Satyaprakash Buddhavarapu氏がAppleに身を移している状態とのこと。