昨日、iFixitが公開した「iPhone 7 Plus」の分解レポートでは、「iPhone 7 Plus」のバッテリー容量が増えていたり、3GBのRAMが搭載されていることが分かったが、本日、「iPhone 7」の内蔵ストレージのパフォーマンスに関わる新たな事実が判明しているのでご紹介!
Bare FeatsやArstechnicaが行ったベンチマークテストによると、「iPhone 7」の内蔵ストレージは様々な処理速度が上昇していることが明らかになった!
内蔵ストレージの処理速度は「iPhone 6s Plus」より18~19%ほど上昇
Bare Featsが公開したグラフを見ると、「iPhone 7」の内蔵ストレージの読み込み速度は838MB/sとなっており、これは「iPhone 6s Plus」の713MB/sに比べると約18%ほど速度が上昇していることが分かる。
書き込み速度に関しては、「iPhone 7」が363MB/sとなっており、「iPhone 6s Plus」の304MB/sから 約19%ほど上昇している。
また、Arstechnicaでは「iPhone 7」の内蔵ストレージの起動時間を測定しており、結果は「iPhone 6s」の16秒を2秒上回る14秒となったようだ。
端末名 | 起動時間 |
---|---|
iPhone 5 | 37秒 |
iPhone 5s | 28秒 |
iPhone 6 | 21秒 |
iPhone 6s | 16秒 |
iPhone 7 | 14秒 |
バッテリー容量や処理速度だけではなく、内蔵ストレージの処理速度すら向上している「iPhone 7」シリーズ。発売前には、外見上の変更や革新的な変化はほとんどないと散々な言われ様だったが、内部のスペックはかなり向上しているようなので、実際に使ってみるとその処理速度に驚かされることになるかも。
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