定額制音楽ストリーミングサービス「Spotify」、9月末までに日本でサービスを開始する模様

spotify-Running1

スウェーデン発の音楽ストリーミングサービス「Spotify」が、ようやく今月にも日本に上陸するらしい。

TechCrunchは、定額制音楽ストリーミングサービス「Spotify」が9月中にも日本でのサービス展開を開始する予定であることを伝えている。

スポンサーリンク

有料プランは月額1,000円程度

「Spotify」については、先日から日本でのサービス提供が囁かれていて、すでに一部のユーザーの間でクローズドベータが開始されていることが伝えられていた。

Spotify_LogoGreen

そして、近日中にも一般ユーザーにもサービスの提供が開始される予定だと言われていたのだが、その時期は今月中。具体的には9月の終わり間際にも、サービスの開始がアナウンスされる予定であるとのこと。

「Spotify」の提供する定額サービスは、月額およそ1,000円(10ドル)程度になるとのことで、競合他社のサービスと同じような料金体系になる可能性が高い。

無料サービスのプランの提供も開始されるという話も出ているようだが、こちらについてはまだ具体的なサービス内容は判明していない。

音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」は月額無料版と月980円の有料版が登場か 今秋にも日本で一般リリース予定
音楽ストリーミング配信サービス「Spotify」の国内のサービス開始時期に関しては、昨日も報道があったように、日本ではまもなく利用開始になると思われる。そして昨日の報道に加えて、日本経済新聞も同サービスの提供開始時期について触れており、今秋...
スポンサーリンク

Spotify、世界で有料会員4,000万人を突破

現在、「Spotify」のサービス提供国は数多く、海外の主要な国ではすでにサービスが展開されている。

先日の発表では有料会員数は4,000万人を超え、今年の3月から約1,000万人ほど会員数が増えた。

Appleが提供する「Apple Music」も、1,700万人以上の有料会員がいることが分かっているので、定額制音楽ストリーミングサービスは世界中でも一定の需要があるのは明白。無論、日本も例外ではない。

日本でのサービス提供がどれほどの規模、質になるのかは定かではない。だが、AppleやAmazon、LINEなど大手企業が同様のサービスの提供を開始していることから、生半可なサービスではシェアを奪うのは難しい。

今後は定額制音楽ストリーミングサービス業界の生き残りをかけて、サービスの質が問われることになりそうだ。

Spotify
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました