本日、Appleは「WWDC 2016」で発表した「iOS 10」の正式版を一般ユーザー向けにリリースしているが、「iOS 10」をインストールするのは少しだけ待ったほうがいいかもしれない。
現在、多くのユーザーが「iOS 10」にアップデートを行っているようだが、Twitterや他のSNSなどを見る限り、iPhoneが正常にアップデートを完了できずに、リカバリーモードに突入してしまう現象が多数報告されている。
しかも、リカバリーモードになってしまう端末は幅広く、iPhoneは「iPhone 6」や「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」「iPhone SE」などの端末で多く発生しているように見受けられる。
失敗報告が多いのは、Wi-Fi経由でアップデートするOTA方式。こちらのアップデート方法だと、アップデートに失敗してリカバリモードになってしまうという不具合が発生しているようだ。
こちらに関しては、対策とまでは言えないのだが、iTunesを経由するアップデートでの報告例は少ないようなので、どうしてもアップデートしたいという人はこちらのアップデート方式で行うことをオススメする。
この問題が起きている理由は現在分かっておらず、もしこの問題が大規模で起きている場合、今後のマイナーアップデートで修正される可能性がある。特段、アップデートを急ぐ理由がないようだったら修正を待つのも必要かもしれない。
…..文鎮化した pic.twitter.com/DSzzr5vXvD
— はるかっか@今年はオフりたい (@ikimono1993) 2016年9月13日
iOS10変わりすぎてて使い方分からん。
アップデート中にこんな風になって。。。文鎮化。
使用機種:iphone6sPlus
アップデート方法:wifi
勘弁して下さい。#iOS10#Apple#iPhone pic.twitter.com/7Ay3RISqgQ— D b U (@bellsup3) 2016年9月13日