「iPhone 7 Plus」で初めて搭載される新型カメラ「デュアルレンズカメラ」は、広角レンズと望遠レンズの2つのレンズで、立体的で高精細な画像を撮影することが可能になる。
ただ、性能が上がると言われても実際にどれくらい向上するのかは明かされていない。個人的にもデュアルレンズカメラにはかなり期待しているのだが、やはり実物を一度は見ておきたいもの。
9to5Macによると、Sports Illustratedの写真家であるDavid E. Klutho氏が「iPhone 7 Plus」で撮影した画像を公開しているので、以下で紹介しておこう。
こちらが公開されている画像。「iPhone 7 Plus」のデュアルレンズカメラの特徴は、広角レンズと望遠レンズの二つの異なるレンズを搭載することで被写体にピントを合わせ、その周りをぼかすことができるというもの。
いわゆる、一眼レフカメラで撮影できるような被写界深度の浅い写真が再現できるようになるわけだが、この機能については「iPhone 7 Plus」は現状対応しておらず、今後のアップデートで対応すると予告されている。
そのため、今回撮影された写真では被写界深度は浅く、今までのiPhoneとそこまで大きく異なる点はない。
ただ、「iPhone 6s Plus」で撮影した画像よりもちょっと画質が綺麗になった気もする。同じシチュエーションで撮影された比較画像がないため、どれほど綺麗になったかはわからないが、1,200万画素カメラが一つ増えているのだから綺麗になっているのは当然かな?
9to5Macには、他にも複数の写真が公開されているので、「iPhone 7 Plus」を購入予定の方は是非チェックしておいてほしい。
Touchdown iPhone 7! First photos on @SInow https://t.co/BHXoA83ZgU
— Tim Cook (@tim_cook) 2016年9月11日