昨日、Appleは新型iPhoneの「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」の詳細なスペックを発表したが、皆さんはどちらの「iPhone」を買うか、すでに決めただろうか。
ちなみに僕は、5.5インチモデルの「iPhone 7 Plus」を買おうかと思っているのだが、噂によると「iPhone 7 Plus」は「iPhone 7」よりもRAMなどの面でスペック差が設けられていると言われている。
また、今回から搭載されるプロセッサ名が「A10 Fusion」と何やら強そうな名前になっていることから、そのスペックが実際どれほどの実力を持つのかとても気になっていた。
MacRumorsによると「iPhone 7 Plus」のベンチマークスコアが公開されているようなので、詳細をお伝えしよう!
「A10 Fusion」は、9.7インチ型「iPad Pro」の「A9X」を上回る性能に
以下が今回公開された「iPhone 7 Plus」のベンチマークスコア。
ベンチマークアプリの「Geekbench 4」でベンチマークしたものであると思われるが、「Model(モデル)」の箇所が「iPhone 9,4」と書かれていることから「iPhone 7 Plus」のものであると判断することができた。
同ベンチマークによると、「A10 Fusion」のシングルコアのスコアは3233、そしてマルチコアスコアが5363とかなり高い数字になっていることが判明(iPhone 6s Plusはsingle=2500/multi=4400ぐらい)。
これは、僕の持っている9.7インチ型「iPad Pro」に搭載されている「A9X」のベンチマークスコア(single=3088/multi=5305)をも超えるスペックで、従来iPhoneの中でも最高の処理性能を持っていることが判明している。
また、同ベンチマークによるとRAM容量はやはり3GB。事前情報によると「iPhone 7」は2GBであると言われていることから、プロセッサの性能面を考えても、スペック重視でiPhoneを選ぶ場合は「iPhone 7 Plus」の一択になりそうだ。
「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」は9月9日(金)の午後4時1分に予約受付が開始される予定。販売は翌週の9月16日(金)を予定している。