Apple、ユーザーの医療データ管理システムを開発する民間企業を買収した模様

Appleは先代のCEOスティーブ・ジョブズを亡くしてからというもの、「Apple Watch」や「iPhone」などの端末に、ユーザーの健康度を高めるシステムを多数投入している。

例えば、「ヘルスケア」アプリだったり、「アクティビティ」アプリ、そして「iOS 10」で導入予定の「ベッドタイム」機能など。これらのアプリをうまく使うことで、Apple製品を使ってユーザーはより健康的な生活を送れるようになるはずだ。

そして、Appleはこれらの他にもさらにヘルスケア関連の新機能を導入することになるのかもしれない。Fast Companyによると、Appleはユーザーの医療データを管理できるシステムを開発するスタートアップ企業「Gliimpse」を買収したことが明らかになった。

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自身の健康データをAppleの端末でより管理しやすくなるかも

2013年に創業の「Gliimpse」は、ユーザーの過去の医療データを管理するためのプラットフォームを開発している企業。

Glimpse

Appleによる買収自体は今年の初めに行われていたようだが、具体的に何のために買収を行なったのかどうかは不明。また、買収額などの詳細はわかっておらず、Appleも「買収の目的などについてはコメントしない」というコメントを発表しているとのこと。

噂によると、新型「Apple Watch」にはGPSが新たに搭載されることで、より正確な運動データを取得できるのではないかと言われているが、Appleはさらにユーザーの健康管理をしやすくするために、何か新しい製品を計画しているのかもしれない。先日話題になった新しい製品の開発に何か関わっているのかも。

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